英検5級挑戦前に必要な3テクニック             【結論/やはり「フォニックス」が最強】

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こんにちは、Heartです。

現在、子ども向け英会話塾でフォニックス指導と英検指導を行っています。

子ども達に毎日イジられつつ、楽しく授業を行っています。

さて、今回は英検5級挑戦の前に向けて身につけておくべき重要なスキルについてまとめてみました。

記事の内容

 □英検5級合格に向けて身につけておくべき3つのスキルについて徹底解説

こんな人にオススメ

 □これから英検5級挑戦を考えている方

 □これからお子様の英検5級挑戦を考えている保護者様

 □英検5級に既に挑戦したが不合格となった方、もしくはその保護者様

結論

そもそも英検は「単語が読めないと問題理解や回答ができない」作業!

その中でフォニックスは最強!「restaurant」や「beautiful」も読めた者勝ち!

はじめに

さっそくですが、結論です。

英検は「単語が読めないと問題理解や回答ができない」構造となっています。単語力・文法力・読解力はいったん無視し、まずは「自力で単語を読める力」を身につけましょう!

そして、「自力で単語を読める力」を付ける際、非常に効果があるのがフォニックスです。

フォニックスって何?

フォニックスとは、いわゆる26個のアルファベット(a~z)全てが持つ音を学ぶ勉強法です。

近年、非常に耳にすることが多くなってきましたのでご存知の方も多いかと思います。

例)DOG(犬)

アルファベット読みでは「ディー・オー・ジー」となりますが、フォニックス読みでは「ドゥッ・オー・グッ」となり、ドゥッオーグッ(ドッグ)という音が成立します。

フォニックス26音学習後にはさらなるルールも存在しますが、基本的には26個のフォニックス音全てが分かれば英検5級挑戦前の準備としては十分です

さて、余談ではありますが、フォニックスとローマ字とを混合している方もいらっしゃいます。

確かに非常に似たルールではありますが、1点非常に大きな違いが存在します。

まとめますね。

「ローマ字発音=日本語発音」&「フォニックス発音=ネイティブ発音

フォニックスでは、口の形や無声音・有声音等を意識しながら発音の練習をしていきますので、音がネイティブ発音に非常に近くなりますし、逆に聞いた単語のスペルを明確にイメージすることが可能です。

例えば、ローマ字で理解している人にとって以下の単語の違いを理解するのは困難ですが、フォニックスを理解している人は違いを明確に理解することができます。

cap cup cop

イメージとしては、上記3つの単語を使って「かるたゲーム」ができる感覚です。

英検5級挑戦のステップ

それでは、英検5級挑戦に向けてどのようなステップがあるのか確認していきましょう。

今回はリーディング問題に焦点を当てています。

まとめます。

英検のステップ

 □ステップ1 単語/読み(英単語が読めるか)

 □ステップ2 単語/意味理解(英単語の意味が理解できるか)

 □ステップ3 文法/意味理解(文法の意味が理解できるか)

 □ステップ4 文章読解力/意味理解(文章全体の意味が理解できるか)

 □ステップ5 文法/意味理解(肯定文を疑問文や否定文に変換できるか)

以上です。

そして、英検5級合格を目指す上で、ステップ4-5は実はあまり重要ではありません。

英検5級は単語の「読み」「意味理解」文法の「意味理解」ができればよい

という事になります。

まとめます。

文章全体の意味を理解する必要はない

 □英検5級は空所の前後の単語から解答を導くことが可能

疑問文や否定文といった文章に変換できる必要はない

 □大問3「語彙並べ替え」は難易度が高くコスパが悪い

 □大問3にフォーカスするより大問1-2にフォーカスしましょう

英検5級合格に向けて必要な3つのスキル

先に私の立場を述べておくと、私は英検合格を目的とする英語の勉強については否定的です。

理由は1つ。

英検合格を目的とした勉強は「本質的な英語力の向上」とは直接結びつかない

具体的には以下で整理しています。

しかし、今回はあくまで「英検5級合格」が目的となっていますので、それに向けた最も効率的な方法について整理しています。

1. フォニックス

前述しましたとおり、英検5級合格を目指していく上でフォニックスは非常に有効な手段です。

理由は1つ。

英検問題の中には読めさえすれば意外と意味の分かる単語が多い

から。

以下、英検5級において頻出度の高い単語ですが、実際、自力で読めさえすれば意味理解が可能なものが多いです。

student color swim garden picture friend kitchen hand lunch sing

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日本人は普段から英単語をベースに会話していることも多いので、実は英単語を読めることで単語の意味に気づける場合も多いです。

2. 日本語と英語の語順の違い

英検に挑戦する上で、日本語と英語の語順の違いを理解しておくことは非常に効果的です。

といっても、「S+V+O+C」等の5文型を学習する必要はありません。

大事なのは

S(〇は)+V(〇です/〇をします)」

のみで十分です。

ご存知のとおり「英語は結論から述べる」言語です。

そして、最初の2文(S+V)を読めば概ね文章の全体像を理解することが可能です。

実はこのイメージや視点は非常に重要で、英語という言語の語順のイメージが定着すれば英検の際にも非常に役に立ちます。

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英検5級の授業では「S+V」のイメージが定着する様に「S+V」ルールで雑談する時間を設けています。

例えば私の「元気?」という質問に対し、生徒達が「私は です 元気」と答える感じですね。

3. 一般的な主語/動詞/前置詞

ここは非常に一般的なスキルとなりますが、英検5級を挑戦する上で一般的な「主語」「動詞」「前置詞」を理解することは不可避です。

英検5級の指導を開始する上で、このタイミングが一番退屈な時間となり易いですが、「主語」「動詞」「前置詞」は常に併存してくるポイントですので、しっかりとノートにまとめて、忘れたときに常にノートで振り返ることが重要です。

まとめますね。

主語(〇は)

 □I / you / he / she / we / they / it / this / that / these / those / 人・物の名前

動詞(〇です/〇します)

 □am / is / are (〇です) ※状態

 □一般動詞(〇します) ※動き

前置詞(関連するものをセットで覚えるとイメージしやすいですね)

 □in / on / under (中/上(くっついている)/下)

 □before / after(前/後)

 □from / to(〇から/〇へ)

 □until / by(ぴったり〇まで/おそくとも〇までに)

 □at(時間と場所)

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スクールでは生徒1人1人にルールブックを準備してもらい、1ページに1つずつルールを書くよう指導しています。

そして、そのルールが出てきた時に思い出せなければ、都度ルールブックに戻る習慣を促しています。

結論

英検5級は基礎単語を覚える必要があるため、どうしても学習内容が暗記に偏ってしまう傾向があります。

しかし、今回の3つのスキルの定着を行うことで、合格要素の中に占める「暗記作業」の割合が確実に減少すると考えられます。

とは言いつつ、最後はやはり挑戦する本人が「楽しんでやれるかどうか」が重要。

まずは本人が楽しんで挑戦できる環境づくり(3つのスキル定着も含む)を目指していきましょう。

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